2010年3月12日金曜日

ホテル事情

今回の旅行は全て個人手配(航空券、ホテル等々)でした。
ネットと少しばかりの英語が理解できれば、問題なく
手配できます。

でも...ホテルは少し気を付けた方がいいかもしれません。

デリーで1泊してクルに向かいました。
ネットでデリーのホテルを検索し、空港の送迎、
部屋の写真、金額、口コミ等で絞込み決めました。
泊まったのはホテルアジャンタ。
http://www.hotelajanta.com/
どうですか、このサイトの作りこみ。
豪華なホテルでいて予算も高くない。
日本語にも対応していて、ホスピタリティーの高そうな
ホテルだと感じませんか?

で、行くとこんな感じ。









写真はホテルからほど近いニューデリー駅周辺の
様子ですが、ホテルの前もこんな感じでした。
デリーの中心街はこのカナットプレースだと
思って、中心街なら大丈夫だろうという先入観が
ありました。












この中心街は清潔とは決して言えない地域でした。
それでも人の生きるエネルギーは強く逞しいなぁと
感じました。

部屋はこんな感じです。










これはエレベーター。









ホームページには空港送迎無料とあります。
これは看板に偽りなし。無料でした。
ただし、車を空港駐車場に止めるのに
70ルピーかかるので、これは別途ということ
ですけど。
ちなみにホテルから空港まではしっかり
費用がかかります。
400ルピーでした。これは後から分かった事ですが
ちょっと高めです。
自分でトゥクトゥク(オート三輪)を拾って交渉すれば
200ルピー位で行けます。



















そして、こちらはクルのホテルです。
Hotel Naggar Delight
兄弟二人が去年オープンさせたばかりの
ホテルです。

左が長男のアディ、
真ん中が次男のアビ。
右は現地人?






ここはネットでエージェントを探して、
そのエージェントのお勧めのホテルでした。


部屋はこんな感じ。





 

 ちなみにトレイはバスルームはこんな感じ。

 

 

 

 

 

出来たばかりということもあるのでしょうが、
全体的に清潔でこじんまりしたホテルでした。

何よりも良かったのは、兄弟二人が親切で
一生懸命の姿勢を見せてくれた事でした。

ちなみに兄のアディはお調子者でちょっとずるい所が
あります。ずるいといっても可愛いずるさで、
まあ見え見えのはったりだったり、後から突っ込むと
OK、OKで前言撤回する位のものですけど。

弟のアビはまじめでちょっと神経質。誠実なんだけど
固いなぁという感じです。

この二人のコンビが良かったなぁ。(笑)

朝食つきだったので毎朝用意してくれました。
二人のお母さんが作ってくれています。

トースト、オムレツ、
バナナ入りオートミール、
自家製りんごジャム、
バター、コーヒーです。



これ結構なボリュームで、昼食を食べなくてもOKでした。

そして、こんな景色の元での朝食です。

澄んだ空気、
肺にいっぱい吸い込むと
それだけで体中が清らかになり
活力がみなぎります。

朝一番のピカピカの太陽の輝き、
体中の細胞を目覚めさせてくれます。


雄大な山々、真っ青な空、


自分の小ささを感じると同時に、この雄大な自然の
一部なんだというつながりを感じさせてくれます。

お母さん手作りの優しい味。
ほろ苦いコーヒーの香り。

最高の朝食ですよ。

そしてホテル周辺はこんな感じです。




ホテルの裏手の路地です。
こんな感じの狭い路地が
多い村でした。


ここも路地の1つ。
路地のあちこちには必ずと
言っていいほど、りんご、杏、
桃などの木が植えてあります。

 

 

路地には小さなお店があります。
駄菓子屋さんと雑貨屋さんを
兼ねているようなお店です。

 

 

 
そして、ホテル周辺からは
こんな景色が見えます。





夜、テラスに出て空を見上げると、満天の星。
天の川、オリオン、北斗七星、そしも名も知らぬ
多くの星座。
崖にひっかくように連なる家々の小さな明かり。
遠くから聞こえる犬の遠吠え。
私にはとても豊かな時間でした。

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